日本都市計画学会関西支部 第20回研究発表会 報告

第20回研究発表会が、2022年7月30日(土)に、オンラインにて開催されました。
大学・行政・企業の若手研究者を中心とした34編の研究発表があり、総数87名の参加者を得て活発な質疑・討論が行われました。

発表は全体を6セッションに分けて実施し、各セッションの座長[田中一成氏(大阪工業大学)、阿部大輔氏(龍谷大学)、横山広充氏(大阪工業大学)、山口行一氏(大阪工業大学)、松尾薫氏(大阪公立大学)、石原凌河氏(龍谷大学)]には、各発表に対して専門的立場から今後の研究の進展につながる的確なコメントとアドバイスをいただきました。

研究内容の一層の充実と発展を期待して、座長の推薦を受けて研究発表委員会において6名の研究奨励賞を選考しました。

今年度の奨励賞受賞者は、中村仁玲さん(大阪公立大学大学院農学研究科)、佐藤敬生さん(兵庫県立大学院減災復興政策研究科)、荒木一修さん(大阪大学大学院工学研究科)、中元菫さん(大阪公立大学大学院農学研究科)、関根仁美さん(大阪大学大学院工学研究科)、山石季沙さん(大阪大学大学院工学研究科)でした。

今後も若手研究者には研究成果の発表や議論の場として活用いただき、行政機関や民間からのさらなる発表会への参画をいただきながら、都市計画関連の多様な人々の交流サロンとして、より一層の充実・活性化が図られることを願っております。


川田支部長の挨拶

川口研究発表委員会委員長の挨拶

研究発表会の様子(記念撮影)