武田五一設計「旧毎日新聞社京都支局」(通称「1928」ビル)での作品展示

本学会員である成原隆訓・清山陽平(京都大学大学院建築学専攻)による展示が、武田五一設計の「旧毎日新聞社京都支局」(通称「1928ビル」)内の「同時代ギャラリー」にて開催されます。

本展示は日本都市計画学会関西支部の2025年度都市計画研究会に対する活動支援助成を受けた「1928ビルの百年」プロジェクトの一環であり、同建築物の調査をもとに制作された作品が展示されます。

 成原隆訓・清山陽平「100年の走査」

 会期:2025年11月3日(月・祝)〜11月16日(日) 12:00~19:00

    ※最終日は17:00まで。10日(月)は休廊。

 会場:京都市中京区三条通御幸町東入弁慶石町56 1928ビル 2F 

    同時代ギャラリー collage plus

○展示情報

 「同時代ギャラリー」HP

  公式Instagram

  @1928bld_100

○「1928ビルの百年」プロジェクトについて

武田五一の設計である「旧毎日新聞社京都市局」は1998年、新聞社の移転に伴い解体の危機に直面しました。

その際、当時1階に開廊していた「同時代ギャラリー」がアーティストらとともに建築物の価値を広め、文化発信拠点「1928ビル」として再生の道を切り拓きました。

来たる2028年、1928ビルは創建100年を迎えます。

竣工からの100年、再生からの30年を振り返り、未来の100年を見据えるべく、京大建築の有志と同時代ギャラリーが協働し、2028年の展覧会開催に向けた調査・展示を行なっています。

○主催: 成原隆訓・清山陽平

○協力:公益社団法人日本都市計画学会関西支部

○問い合わせ: kiyoyama@archi.kyoto-u.ac.jp (清山)